【防災対策】防災グッズ(非常持出袋)を準備し災害に備える!!(地震・台風・洪水)

 

2021/02/13 東日本大震災の余震

ナダリです。

2021/02/13福島県震度6強地震があった。

2011/03の東日本大震災の余震の可能性が高いとのこと。

10年前の地震の余震がまだ続いているなんて驚きだが、

地球の歴史でみると10年前なんてついさっきくらいのレベルらしい。

※被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

こういう時こそ万が一に備えて防災グッズを見直しておこうと思う。

最悪の事態を考えて備えるが、

「結局使わなくて無駄になった」となることを願う。

防災ブック「東京防災」

本記事は、東京都が作成し配布を行った「東京防災」を参考に記載しています。
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1 「東京防災」とは

東京防災の表紙画像

都は、各家庭において、首都直下地震等の様々な災害に対する備えが万全となるよう、一家に一冊常備され、日常的に活用できる防災ブック「東京防災」を作成し、都内の全家庭宛てに、平成27年9月1日より順次配布を行いました。

「東京防災」は、東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮し、災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用でき、いざというときにも役立つ情報を分かりやすくまとめた完全東京仕様の防災ブックです。

この東京仕様の防災ブックである「東京防災」の活用により、世界一安全・安心な都市“東京”の実現に向け、都民の「自助・共助」の力をさらに向上させていきます。

 (防災ブック「東京防災」|東京都防災ホームページ)

「東京防災」は下記より無料

PDFファイルをダウンロードできるため、

東京都でない方も一度は目を通しておいても損はないと思う。

また、スマートフォンにダウンロードしておけば、

いつでもオフラインで閲覧できるため、

万が一被災し電波が受信できない状態になっても

「東京防災」を確認できる。(ファイル容量は18.5MB)

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

Kindle Storeでも電子書籍無料で配布されている。

東京防災 Kindle版

紙媒体で欲しい方は、東京都が販売(1冊130円+税)も行っている。

詳細は下記リンクより。

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

また、amazonでも販売されているが、

定価(130円+税)を超えている。

特別な理由がない限りおすすめはしない・・・。

東京防災 単行本(ソフトカバー)

非常持出袋に準備するもの

「東京防災」を参考にして、

最低限備えておくべきものを以下紹介する。

各ご家庭の環境に応じて変わってくるはずなので、

あくまでも話し合いのたたき台として利用して欲しい。

懐中電灯

携帯ラジオ

ホイッスル

これら3つは下記ポータブルラジオ1台あれば解決する。

ソニー ポータブルラジオ ICF-B99 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電/太陽光充電対応 シルバー ICF-B99 S

この手の商品は安いものを探せばいくらでも出てくるが、

やはりそこは安かろう悪かろう・・・。

いざというときに壊れてました・・・では元も子もない。

必要となったときに買い替えができないものは

信頼のあるメーカーの商品を買うことをおすすめする。

おすすめポイントは下記。

FM/AM対応

3.6cmのスピーカーを搭載しており、

屋内であれば音量MAXで使用することは

まずないであろうというレベル。

手回し充電

乾電池がなくなってしまっても

手回しで充電することができる。

充電した電力は乾電池と同じように使用可能。

太陽光充電用ソーラーパネル付き

本体上部にソーラーパネルを搭載しており、

太陽光でも充電可能。

雨の日は使えないのだが

あると安心感が全く違う。

LEDライト機能

LEDライトであるため、省電力

LEDライトを使用するだけであれば

手回し充電でもまったく問題ない。

ホイッスル付き

ハンドストラップに取り付けられる非常用の笛が付属している。

少量の息でもなかなかの音量で音が鳴る。

防滴仕様※

水しぶきや雨がかかる程度であれば問題ない。

(※JIS IPX4相当)

モバイルバッテリー機能

昨今のスマートフォンは消費電力がかなり大きくなっているため、

この機能は気休め程度に考えておきたい。

通話のみで考えればいいと思われる。

単3形アルカリ乾電池でも使用可能

電池は別売りの為、要注意。

このような非常時に使用するものは

単3電池に対応しているものに

統一することをおすすめする。

電池の使いまわしがきくためだ。

 電池

災害時に停電となってしまうと、

電池はライフラインの1つとなる。

ある程度まとまった数の電池は常備しておきたい。

ただし、電池は自然放電してしまうため、

長期保存が可能な電池を選ぶようにしたい。

防災シリーズ 防災電池 10年長期保存 (単3形-40本パック×1)

日常的に電池を使うようであれば、

長期保存とまではいかないが、

安価な乾電池でも構わない。

ローリングストック(日常備蓄)※である。

(※普段から少し多めに買っておき、

 使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、

 常に一定量を備蓄しておく方法)

Amazonベーシック 乾電池 単3形 アルカリ 48個セット

モバイルバッテリー

もう今では1人1台は持っているかもしれない。

非常用にも大容量バッテリーを備えておきたい。

Anker PowerCore III Elite 25600 60W (PD対応 25600mAh 超大容量 モバイルバッテリー)

 

価格帯はグッと上がってしまうが、

小さな子供がいる家庭などは

AC100Vコンセントがついている

大容量タイプがあると安心。

Jackery ポータブル電源1000 発電機 ポータブルバッテリー 大容量 278400mAh/1002Wh

Jackery ポータブル電源 400 大容量112200mAh/400Wh

ヘルメット

大人、子供にかかわらず

災害時は頭の防護がとても重要である。

IZANO 防災用 たためる ヘルメット ホワイト

このヘルメットのおすすめポイントは下記。

厚生労働省の国家検定を取得

国家検定である、厚生労働省の保護帽の規格

「飛来・落下物用・墜落時保護用」を取得している。

折りたたみ式

組み立てはワンタッチ

保管スペースを大幅に削減。

携帯用収納袋付

物置の奥にしまってはいけない。

収納袋に入れて玄関にぶら下げておくことができ、

非常時には簡単に持ち出すことができる。

日本製

いざという時に使えなかったら意味がない。

ここはコストよりも品質を優先し

安心・安全の日本製を選びたい。

防災頭巾

ヘルメットがつけられない

小さな子供には防災頭巾の方がよい場合もある。

デビカ 防災ずきん

軍手

毛布

ライター

ロウソク

インスタントラーメン

缶詰め

缶切

ナイフ

衣類

現金(小銭)

救急箱

地図

歯ブラシ

水筒

携帯トイレ

家族の写真

貯金通帳

印鑑

免許証

健康保険証

お薬手帳

年金手帳

 最後に、繰り返しになるが

この準備が無駄になることを心より願う。

使用(消費)期限があるものは定期的な入れ替えが必要となるが、

「あんなに一生懸命準備したけど無駄だったね~」

と笑える未来であって欲しい。

 

以上、ありがとうございました。

 

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